日々道具 九十九 打出し フライパン

打ち出し式製法で中華鍋を作る日本で唯一のメーカー
山田工業所製で作られたフライパン

鉄を数千回も叩き締めて作る、山田工業所の”打ち出し”製法から生まれた鉄フライパンのご紹介です。

職人の技術

長年培った感覚で１つ１つのハンマー（機械）で叩いて形成される”打ち出し”フライパン。

1枚の鉄の板を職人の目で確認しながら何千回も叩かれて出来上がるフライパンは、叩かれることによって鉄の分子が細かくなり、薄くてもとても丈夫になります。
また、表面に細かい凹凸ができるので油なじみがよく、焦げ付きにくいのも特徴です。
持ち手には無塗装・無垢の桜の木を使用。美しく、なめらかな質感と、しっとりと手になじむ持ちやすさが特徴です。

フライパンは24㎝、26㎝、28㎝の3サイズ展開。
深型は27㎝、30㎝の2サイズ展開。

深型フライパンはこちら

「九十九(つくも）」とは

長く愛用され、大切に使われた道具には、やがて神が宿り、幸せをもたらすと古くから言い伝えられています。八百万の神のひとつ、”九十九神（つくもがみ）”から九十九（つくも）と名付けられたフライパンです。